2005年12月08日

cqm

【概 要】cqm=<flat|jvt|<filename>>
【タ グ】[MEncoder][x264][cqm][.mp4][QT7互換性]

cqm=<flat|jvt|<filename>>

事前に定義済みのカスタムquantizationマトリクスか、JMフォーマットのマトリクスファイルを使う。
  • flat:事前に定義済みのflat 16 matrixを使う (default)。
  • jvt:事前に定義済みの JVT matrixを使う。
  • <filename>:JMフォーマットのmatrixファイルを使う
NOTE: 今のところFFmpeg-ベースのプレイヤはCQMを使ったファイルを再生不能。
WindowsのCMD.EXEユーザは、全てのCQMリストを使おうとする場合、コマンドラインの構文解析で問題が起こり得る。これはコマンドラインの 最大長さの制限が原因。そうした場合は、リストをJMフォーマットCQMファイルに入れて上記の設定でロードする事を推奨。

実験

===MENCODER_PASS2===
mencoder T_CMcar_7mVBR.mpeg -nosound -ovc x264 -x264encopts threads=2:me=3:bitrate=1024:qp_min=10:qp_max=51:i4x4:frameref=5:mixed_refs:subq=6:brdo:trellis=2:cqm=jvt:keyint=230:scenecut=30:cabac:deblock:nob_adapt:bframes=1:pass=2 -passlogfile T_CMcar_7mVBR.264.log -vf pullup,softskip,crop=704:464:8:8,scale=640:480,hqdn3d=4:3:6,pp=l5,harddup -sws 9 -ofps 24000/1001 -of rawvideo -o T_CMcar_7mVBR.264
===FFMPEG_AUDIO===
ffmpeg -i T_CMcar_7mVBR.mpeg -y -vn -f mp4 -acodec aac -ar 48000 -ac 2 -ab 64 -map 0.1:0.0 T_CMcar_7mVBR.aac.mp4
===MP4BOX_--mux===
mp4box -fps 23.976 -add T_CMcar_7mVBR.264 -add T_CMcar_7mVBR.aac.mp4 -new T_CMcar_7mVBR.mpeg.mp4
  1. QuickTime Player Pro 7.0.3:QTが落ちる。
  2. QTcoffee/muxmovie:扱えない。バスエラー。
  3. VLC 0.8.4:再生可能。
Xvidでは"quant_type=mpeg"で闇階調におけるブロックノイズが劇的に 消えた事から、x264でそれらしきモノを試してみた。
"jvt"というのはMPEG規格策定の実行部隊、Joint Video Teamの事だと思う。
ファイルの汎用性やコンテナの取り回しを考えるとQT互換性は捨て難いが、Doom9にはcqmのスレがあるのでそこそこ使われているかもしれない。注意 しておくべきだろう。

なお、brdoやtrellisはマニュアルサイトにはまだのようだが、手許(MEncoder dev-CVS-051207-08:13-4.0.1)のmanに出る。
理屈も効果も不明だが、brdoはxvidのbvhqに、trellisはそのままtrellisに相当するようだ。Xvidではどちらも常用していたので。
この二つはQTでも再生できた。
posted by ばる at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | mencoder-x264 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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